どうしてむし歯になるの?
むし歯…専門用語ではう蝕(齲蝕・うしょく)と言います。
歯科の中では歯周病と並んで、歯を失う二大疾患の一つです。
(平成28年歯科疾患実態調査(厚生労働省)より)
多くの人が経験のあるむし歯ですが…
どうしてむし歯になるのでしょうか?
原因は主に2つあります。
①細菌
②糖質
むし歯は、口の中に繁殖している細菌が糖質をエサにして酸(乳酸)を作り、その酸によって歯が溶けて(脱灰と言います)穴があいた状態を言います。
むし歯関連菌として、主にむし歯の発生に関与するミュータンス菌、むし歯の進行に関与するラクトバチラス菌が挙げられます。
(ストレプトコッカス・ミュータンス)
むし歯は予防できます!
①繁殖した細菌(歯垢)の除去
②糖分摂取の管理
原因となっている①②をコントロールすることによって、むし歯は予防が可能です。
むし歯は早期の治療も大切ですが、何よりもまず「むし歯をつくらない」ことが重要です。
歯磨き習慣や間食など、生活習慣を見直してみてくださいね♪
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