ご存知ですか?喫煙とお口の関係



世界で年間500万人以上が、タバコに起因する病気で死亡しています。
喫煙は、全身へ及ぼす影響はよく知られていますが、口腔内への影響も大きく
口はタバコの煙が出入りする、最初の臓器です。


歯周病においては、発症・進行・治療のどの面においても悪影響!!
喫煙は歯周病の、最大のリスクファクターなのです。





1.歯周病の感染・発症・進行・治癒低下(治りが悪い、治りにくい)そして再発


ニコチンの作用により、血管が収縮し血流が悪くなり、感染を起こしやすいため、喫煙者は、非喫煙者と比べて3倍以上歯周病に罹りやすいと報告されています。



2.唾液分泌量低下で、ヤニ・プラーク(歯垢)付着や、喫煙による口臭が増える


3.歯肉がメラニン色素沈着し、審美的影響を受ける

*¥5400(税込)で、歯肉を綺麗な色調(ピンク色)に戻すことができます。*



4.味覚が鈍磨する


5.喫煙で口腔がんのリスクが高まる


6.非喫煙者(受動喫煙)への悪影響(1.3.5.7番)


7.口腔を通じて全身へ影響を及ぼす




禁煙をされることで、歯肉微小循環レベル(歯肉の毛細血管)では、約1週間後に回復し始め、2週間後には、非喫煙者と同じレベルにまで達すると言われています。
1日でも早い禁煙をオススメします。









80歳で20本の歯を正しく残して、なんでも食べられる生活を

歯を失うのは、加齢変化ではなく、歯科疾患が原因です。日本は歯を大切にする文化が根付いているとは言い難く、知らない間に歯科疾患が進行し、抜歯に至っているケースが非常に多いため、それを加齢にすり替えて誤解されているのが問題だと感じています。歯を大切にする文化が根付いている国は、8020達成率が非常に高く、同時に生活の質(QOL)も高いといえます。日本の患者様に気づいていただきたい内容を記していきます。