2021.02.10 00:00【新型コロナ流行】ウイルス感染症とお口の健康新型コロナウイルスが流行している昨今、患者の皆様も日々感染対策に努めておられると思います。歯科治療や歯科衛生士によるプロケアを通して、インフルエンザなどウイルス感染症の発症や重篤化が防げることがわかってきており、新型コロナウイルス感染症にも効果があるのでは、と言われ始めています。日々のコロナ対策に、歯科衛生士による「プロケア」を加えてみま...
2020.09.18 07:55管理栄養士による食生活習慣指導口から、全身の健康、生活の質の向上へ2016年の開設以来、調布柴崎歯科クリニックの使命は『歯科を通して、患者さまのQOL(生活の質)を維持向上させること』としています。そのために、従来の歯科治療はもちろん、予防にも力を入れ、歯科疾患を極力コントロールすることに注力してまいりました。それにより口の健康を得て、患者さまのQOL(生活の質)の維...
2020.05.18 06:25暑い季節に要注意!スポーツドリンクの虫歯リスク歯のエナメル質はpH5.5以下で溶け始める皆さんご存じの通り、歯が溶けて穴が開いてしまった状態を虫歯と言います。歯が溶ける=歯の構成成分であるミネラル(リンやカルシウム)が溶け出した状態です。歯の表面にあるエナメル質はpH5.5以下、歯の根元や内側を構成する象牙質はpH6.0~6.2で溶けてしまいます。糖分摂取で口腔内は酸性に傾く通常、私...
2020.03.01 03:00噛めば噛むほど免疫力アップ!お食事の際には、一口あたり30回以上噛むようにしましょうたくさん噛むと、たくさんの唾液が出てきます唾液の成分「ペルオキシターゼ」とは?唾液の中の殺菌成分「ペルオキシターゼ」という酵素が、様々な種類の発がん性物質に作用して、がん発生を抑制する効果があると言われています。さらに、このペルオキシターゼは、活性酸素を除去する抗酸化作用もあり、効果...
2020.02.03 03:45口呼吸はトラブルのもと?口呼吸の悪影響とは集中して読書している時や、動画を見ている時…お口がポカンと開いてしまっていませんか?大きく開いてはいなくても、薄くお口が開いているような「口呼吸」(くちこきゅう/こうこきゅう)の方は多くいらっしゃいます。正常な呼吸というのは、きちんと唇を閉じ「鼻で吸って吐く」=「鼻呼吸」(はなこきゅう/びこきゅう)です。
2019.12.11 04:00そのむし歯、食生活が原因かも?!むし歯の発生・進行には、むし歯に関連する口腔内細菌と、その細菌のエサとなる糖質が大きく関与しています。間食として食べるおやつだけでなく、飲み物やガム、タブレットなどの糖にも注意が必要です。
2019.10.07 05:52白くなるだけじゃない!ホワイトニングの効能白く美しい歯を手に入れるために有効なホワイトニング主に過酸化水素を用いて、歯の内部の色素を無色透明に分解することで漂白効果が得られます
2019.10.01 04:00歯ぎしり・食いしばり ~ブラキシズム~そもそも歯ぎしりはなぜ起こる?歯ぎしりの原因は明確になっていませんが、ストレスや歯並びの乱れ、咬み合わせ不良などが要因と考えられています。歯ぎしりによる悪影響歯の咬み合う面がすり減る歯肉に負担をかける知覚過敏を進行させる顎関節症のリスクを高める頭痛や肩こりの原因になる咬耗
2019.05.10 04:00唾液減少による口腔乾燥症についてお口の中は常に『唾液』によって守られています。『唾液』には、たくさんの働きがあり、この唾液が減少すると、細菌感染などの様々な症状が起こりやすくなります。唾液の働き●歯や粘膜の保護作用(お口の中に傷ができないように守ります)●殺菌・抗菌作用(細菌の繁殖を防ぎます)●洗浄作用(食べかすや細菌を洗い流します)●消化作用(食べ物を消化する働きがあ...
2019.04.09 06:13歯周病は全身にも悪影響!歯周病とからだの病気について口というのは消化器官の最前端の部分を担います。歯周病菌の感染により口腔内が慢性的に炎症を起こしていると、さまざまな全身疾患を引き起こすことが近年の研究でわかってきています。糖尿病歯周病と関連する全身疾患で代表的なものは、糖尿病です。糖尿病と歯周病は相互関係にあると言われ、糖尿病があると歯周病にかかりやすく、歯周病があると糖尿病も悪化します...