管理栄養士による食生活習慣指導

口から、全身の健康、生活の質の向上へ

2016年の開設以来、調布柴崎歯科クリニックの使命は

『歯科を通して、患者さまのQOL(生活の質)を維持向上させること』

としています。

そのために、従来の歯科治療はもちろん、予防にも力を入れ、歯科疾患を極力コントロールすることに注力してまいりました。

それにより口の健康を得て、患者さまのQOL(生活の質)の維持向上に一役買うことが少しずつできるようになってきていると思います。



切っても切れない、【口と食事】

現在当クリニックで担っているのは『歯科分野』までで、口の大きな役割である栄養摂取や食事に関しては深く踏み込めていませんでした。

体の健康を作るのは、まぎれもなく食事です。

しかしながら、栄養や食事に関しては知識が乏しく、適切な指導を患者さまに行うことができずにいました。


管理栄養士による食生活習慣指導

このたび、私たちの新たな仲間として『菅理栄養士』(※)の採用を行い、全身の健康維持・向上、病気の予防の一環として、『食生活習慣指導』を行うこととしました。

具体的には、35歳~55歳の患者さまを対象に管理栄養士による10分程度の簡単な無料カウンセリングを行い、同意をいただいた方に、その後数回に分けて問診や指導を行わせていただくことになります。


患者さまの健康のために、ぜひ無料カウンセリングだけでもお受けいただくことをおすすめします。



※管理栄養士とは?

管理栄養士は、厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。

病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方、健康な方一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。


※栄養士との違いは?

栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格で、主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行います。





80歳で20本の歯を正しく残して、なんでも食べられる生活を

歯を失うのは、加齢変化ではなく、歯科疾患が原因です。日本は歯を大切にする文化が根付いているとは言い難く、知らない間に歯科疾患が進行し、抜歯に至っているケースが非常に多いため、それを加齢にすり替えて誤解されているのが問題だと感じています。歯を大切にする文化が根付いている国は、8020達成率が非常に高く、同時に生活の質(QOL)も高いといえます。日本の患者様に気づいていただきたい内容を記していきます。