そのむし歯、食生活が原因かも?!

むし歯の発生・進行には、むし歯に関連する口腔内細菌と、その細菌のエサとなる糖質が大きく関与しています。

間食として食べるおやつだけでなく、飲み物やガム、タブレットなどの糖にも注意が必要です。


                              日本歯科医師会 HPより


上記図の通り、頻回に糖を摂取することで口腔内は酸性に傾く機会が増し、むし歯リスクは上昇します。

間食は時間を決めて、水分補給の際には出来る限り無糖のお茶やお水にするなど、生活習慣を見直してみてくださいね。

80歳で20本の歯を正しく残して、なんでも食べられる生活を

歯を失うのは、加齢変化ではなく、歯科疾患が原因です。日本は歯を大切にする文化が根付いているとは言い難く、知らない間に歯科疾患が進行し、抜歯に至っているケースが非常に多いため、それを加齢にすり替えて誤解されているのが問題だと感じています。歯を大切にする文化が根付いている国は、8020達成率が非常に高く、同時に生活の質(QOL)も高いといえます。日本の患者様に気づいていただきたい内容を記していきます。