歯周病は糖尿病の6番目の合併症!?

歯周病リスクが2.6倍に!

インスリンの働きが不十分なために慢性的な高血糖が続いてしまう糖尿病


糖尿病が放置された結果起こるのが

①網膜症 ②腎症 ③神経障害 ④動脈硬化 ⑤足病変

といった5大合併症ですが…


歯周病は6番目の合併症と言われています


負のスパイラル

歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼす関係にあり

一方が悪化するともう一方も悪化するという悪循環に陥ります


糖尿病になると…

 歯周病に感染しやすい

 体の抵抗力が弱くなる

 血流のめぐりが悪くなる

 血管がもろくなる

⇩すると…

歯周病になりやすく、重症化しやすい


そして歯周病なると…

 インスリンの効き目が悪くなる

 血液中のTNF-α(炎症性サイトカイン)が増加

 歯周病の内毒素や炎症物質の増加

⇩すると…

糖尿病になりやすく、治療が困難に!

そして糖尿病になると…(最初に戻る)


このように悪循環が続きます!



歯周病治療が減薬に繋がる?

ヘモグロビンA1cが7%を越えると歯周病が悪化していきますが

歯周病治療によりその数値が0.4%の改善が見込めます


これは、糖尿病の薬1剤分に匹敵します


歯周病と糖尿病、両方の治療を並行して行い

効果的に合併症リスクを減らしていきましょう




80歳で20本の歯を正しく残して、なんでも食べられる生活を

歯を失うのは、加齢変化ではなく、歯科疾患が原因です。日本は歯を大切にする文化が根付いているとは言い難く、知らない間に歯科疾患が進行し、抜歯に至っているケースが非常に多いため、それを加齢にすり替えて誤解されているのが問題だと感じています。歯を大切にする文化が根付いている国は、8020達成率が非常に高く、同時に生活の質(QOL)も高いといえます。日本の患者様に気づいていただきたい内容を記していきます。